従業員体験/人的資本

従業員と組織の間の重要な体験を再構築する

Employee Experience

従業員にとって、自分のキャリアを決めるのは1つの要素ではなく、報酬、勤務の柔軟性、テクノロジー、成長機会、組織の文化など、複数の要素が網の目のように絡み合っています。

今日の従業員は、従業員体験をすべての活動の中心に据えている組織で働くことを、かつてないほど強く望んでいます。優位性のある従業員体験を提供する組織は、業界の優秀な人材を惹きつけ、維持し、会社にコミットさせることができます。

また企業は、優れた従業員体験を提供する基盤として、人権の尊重についても一層の配慮と対応が求められています。人権問題は、ハラスメントや強制労働、未成年者への性加害など多岐に及び、対応すべき範囲も組織内の従業員だけに留まらず、バリューチェーン全体に及びます。さらに各国で関連する法規制が強化されており、コンプライアンスの観点からも適切な対応が求められます。

プロティビティは、意義のある従業員体験の開発および導入を通じ、組織がビジネスおよび人材面での成果の達成を支援するとともに、企業に求められる適切な人権尊重態勢整備のための支援も提供いたします。

Employee Experience

従業員体験向上支援サービス

当社のコンサルティングの専門家は、以下の分野において、お客様の組織固有のニーズや業種に合わせたソリューションを提供します。
プロティビティのアプローチ「EXモデル」

当社のアプローチ

継続的な人材不足、柔軟な勤務形態の増加、テクノロジーエクスペリエンスの変化などの多くの要因により、組織は、従業員を惹きつけ、維持し、会社にコミットさせる方法について、これまでとは異なった考え方をすることが必要になっています。

差別化された従業員体験(EX)の重要なインフラは、技術、モバイル、ソーシャル、物質な要素を網羅したテクノロジーです。

プロティビティは、現在のEXの効果測定、EXロードマップの策定、導入管理を支援します。

当社のEX-Modelには5つの柱があります。

  1. 仕事: ハイブリッドな勤務場所のモデルを含むが、これに限定せずに、仕事をいつ、どこで、どのように行うか。
  2. 組織のカルチャー:自社組織を特徴づけるカルチャーの要素を維持しながら、ビジネスのニーズに合わせてどのようにカルチャーを変化させるか。
  3. テクノロジー:プロティビティは、テクノロジーの観点からお客様のEXを評価し、目標とのギャップを埋めるためのロードマップの策定を支援します。企業にとって、テクノロジーを活用し、従業員とコミュニケーションを図ることの重要性がますます高まっています。   
  4. 報酬とベネフィット:給与と賞与は、組織にとって最も大きな費用の一つですが、投資に対するリターンを最大化しているかどうか、どのようにして判断することができるでしょうか。報酬とベネフィットに関しては、万人に共通するアプローチはありません。つまり、特定のセグメントや人々にとって重要なことが、他のセグメントにとっては重要でない可能性があります。プロティビティは、人材戦略の一環として、報酬・ベネフィット戦略の策定と導入、報酬・ベネフィットプログラムの効果判定を支援します。  
  5. 人:プロティビティは、現在の人材を最大限に活用し、成長・スキルアップさせる方法を特定し、従業員の幸福度の向上を支援します。私たちは、人材開発、後継者育成計画、キャリアパスの策定、学習・育成プログラムを通じて、このような取り組みを進めます。

プロティビティは、同僚や顧客との関わりを通じて、従業員が最高の仕事ができるための革新的な方法を、人事部門のリーダーが開発するための支援をおこないます。

プロティビティのアプローチ「EXモデル」

プロフェッショナルリーダー

Masaki Yoshida
日系および外資系企業において人事業務を経験後、アーサー・アンダーセン(朝日監査法人)、KPMG(あずさ監査法人)を経て、2005年にプロティビティに入社。日本における管理部門統括、日本およびアジア地域の統括人事ディレクタを歴任。その後、コンサルティング業務に担当を移行し、人材・組織トランスフォーメーションサービスを立ち上げ。企業ビジョン浸透、人材・組織変革、人的資本経営推進、DEI推進等のサービスを提供するとともに、ERM態勢構築、コンプライアンス態勢構築、新規事業立ち上げ等の支援を提供している。2023年7月より現職。 ...
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