取締役の視点190:AIの世話をするための仕事を作ることはできない~元IBM CHROが考えるHRのAIの未来

Board Perspectives — Issue 190

2 min read

今回のBoard Perspectivesでは、IBMの元CHROであるDiane Gherson氏を迎え、プロティビティのマネージングディレクタであり、グローバルCHROチームおよび人材と変革(ピープル&チェンジ)のリーダーを務めるFran Maxwell氏との対談を通じて、AIの影響とHRの未来について深掘りしています。

2011年にJeopardy!でKen Jenningsを打ち負かしたIBMのスーパーコンピュータWatsonを覚えていますか。実は、WatsonはAIとHRの関係性が形づくられた初期段階において重要な役割を果たしました。Watsonが火付け役となったAI革命は、いまや人事、従業員体験、そして働き方そのものを根本から変革しようとしています。
組織が生み出すAI主導のイノベーションは、その規模が産業革命に匹敵するほどの変革をもたらす可能性を秘めており、その実現には、人事部門も戦略的かつAIに精通している必要があります。AIの職場への統合が加速するなか、HRの未来は、従来の定型的・事務的なプロセスにとどまらず、人材・テクノロジー・組織設計が交差する戦略的な機能として捉えられるようになっています。

本資料では、元IBM CHROのDiane Gherson氏が、Watsonを活用した人事変革の経験を通じて、AI時代にHRが果たすべき役割を語ります。また、働き方のデザインなきAI導入がもたらすリスク、アップスキリングとリスキリングの重要性、そして取締役会とCHROが議論すべきAIガバナンスの論点まで、実践的な示唆を整理しています。

日本語版PDF 英語版PDF

Loading...