取締役の視点189:お金は有効に使われているのか~AI投資のROI(投資対効果)をどう捉えるか

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今回のBoard Perspectivesでは、CNA Insurance Companiesの元CEO、CFO、COOであるDennis Chookaszian氏を迎え、プロティビティのマネージングディレクタであり、CFOソリューションおよびビジネスパフォーマンス向上プラクティス担当グローバルリーダーを務めるChris Wrightとの対談を通じて、AI投資のROIをどう捉えるかについて深掘りしています。

AI導入が急速に進む一方で、取締役会はその効率性・革新性・競争優位性への期待を高めています。しかし、多くのビジネスリーダーは、AI活用が戦略目標にどのように結びつくのか、またAI投資のROIをどう測定すべきかを十分に把握できていません。AI投資が増大する中で、本当にAIが価値を生み出しているのかという疑問が取締役会や経営陣の間で高まるのは当然と言えます。先進的なCFOは自動化や予測、リスク管理、コンプライアンスといった領域でAIを積極的に活用しています。しかし、多くの財務リーダーは依然としてAI活用のための明確な戦略を持てておらず、AIへの投資をどのように収益創出へ結びつけるかについても確固とした方法を見出せていません。

本資料では、こうしたAI ROIの課題を整理し、ROIをめぐる複雑な状況を乗り切るのに役立つ有益な提案や、AIへの取り組みを軌道に乗せるための羅針盤となる5つの重要な質問を紹介しています。

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