取締役の視点194:COSOの取締役会監督に関する指針となる原則~取締役が注目すべき理由 1 min read 今日の取締役会は、より多くの役割を、より迅速に、かつこれまで以上に厳しい監視のもとで果たすことが求められており、高まるリスクと急速な変化の中を舵取りしています。最近、トレッドウェイ委員会支援組織委員会(COSO)は、取締役会監督のためのガイダンスを発表しました。COSOによれば、本ガイダンスの指針は、「組織が加速する変化、ステークホルダーによる監視の強化、ますます複雑化するリスク環境に直面する中で、自社のガバナンスモデルが引き続き目的に照らして適切であるかを取締役会が評価するための実践的なツールを提供するもの」です。COSOとは何かCOSOは、不正の抑止および内部統制やERM(エンタープライズ・リスク・マネジメント)のフレームワークを提供することで、組織のパフォーマンスとガバナンスの向上を目的とした民間セクターによる共同イニシアチブです。なぜCOSOは本ガイダンスを発行したのかCOSOは、変化するガバナンス環境において効果的な取締役会の監督を支援するための指針となる原則と実践的な事例を提供することが、本ガイダンスの目的であると述べています。指針となる原則は何か本フレームワークは、ガバナンス体制、取締役会の構成、文化・戦略・リスクの監督に関する12の実践的な原則を提供しています。取締役会による監督を、内部統制、経営陣のリーダーシップ、および長期的な価値創造と連携させることの重要性を強調しています。日本語版PDF 英語版PDF Topics 取締役事項 内部監査/コーポレートガバナンス