Diligent HighBondTMを活用した業務効率化、高度化支援サービス

長年のリスク管理や監査管理の業務支援ノウハウを活かし、ツール導入に伴う業務の効率化・高度化からツール導入後の定着まで支援

Diligent HighBondTM は、Diligent社のクラウドベースのGRCプラットフォームです。

HighBondTMは、リスク管理、コンプライアンス管理、監査管理、内部統制管理、委託先管理、資産管理、そしてESGなど、幅広い領域に対するガバナンスの効率化、高度化を強力にサポートします。

プロティビティとDiligentの提携により、ガバナンス・リスク・コンプライアンスに係る情報をHighBondTMで統合的に管理し、経営層や各部門のリーダーがリスクやリスクへの対応状況を継続的にモニタリングできる態勢を整えることで、より迅速な意思決定を実現するための実用的な洞察を提供します。

HighBondTM の特長は以下のとおりです。

1.シンプル・簡単

  • 直感的でシンプルなユーザーインターフェイスを使用
  • 多くのユーザーが「とても簡単」あるいは「簡単」と回答

2.モダンテクノロジー

  • クラウドベースで導入が容易
  • モバイル端末による利用が可能

3.データの活用

  • 主要リスク指標(KRI)を活用した定量的なリスク評価が可能
  • データ分析(CAAT)結果をHighBondTMに連携し、データ分析の結果データと監査手続を紐づけて記録
  • HighBondTMに連携したデータは、ダッシュボードでグラフィカルに表示

4.ガバナンス・リスク・コンプライアンス情報の一元管理と可視化

  • 主要リスク指標(KRI)を活用してリスクを可視化
  • 可視化されたリスクを2線のモニタリング活動に活用
  • リスクへの対応状況や指摘事項の識別状況など、監査活動や監査結果を可視化

5.効率化

  • 検索機能、ワークフロー機能、リスク・コントロール・指摘事項のデータベース化、期限設定に基づくリマインド送信の自動化、メンバーの稼働状況の可視化などにより業務を効率化

プロティビティは、HighBondTM の日本での販売権を有しており、GRCツール・内部監査ツールの導入・活用の支援を長年実施してきた経験・ノウハウを活かして、GRCツールの導入だけでなく関連する業務の改善、ツール導入後の定着まで一貫した支援を提供できます。

Diligent HighBondTMが提供する主なソリューション

HighBondTM の監査管理ソリューションは、監査計画の策定から実地監査、指摘事項のフォローアップまで、監査業務プロセスを一気通貫でサポートします。具体的には、リスクの評価、監査計画の策定、事前質問の実施、事前資料の提出依頼・収集、監査調書の登録、監査手続と証憑の紐付け管理、監査報告書の自動作成、指摘事項の登録、改善状況のフォローアップ、指摘事項担当者へのリマインドメールの自動送信などが可能です。また、監査チーム内における情報共有、コミュニケーション、レビュー依頼、稼働状況や進捗状況の管理などでプロジェクト管理の効率化と円滑な遂行をサポートします。

HighBondTM の監査管理ソリューションの導入・推進をとおして、プロティビティは以下を支援します。

  • HighBondTM が備える標準的な監査業務プロセスモデルを活用した、監査業務プロセスの見直し
  • HighBondTMをグループ共通の監査プラットフォームとして活用した、グループ共通の監査プロセスの構築・展開
  • 監査人に依存した監査プログラムの見直し、監査プログラムのデータベース化と共通化による監査ノウハウの蓄積・共有
  • 指摘事項のデータベース化と、グループ各社間の結果比較

プロティビティが提唱するDigital ERMは、GRCツール等のデジタルを活用し、経営目標の達成に資するリスクマネジメントプロセスを効率的に見直し・構築することで、データに基づいたタイムリーなリスクの把握やERMのグループ展開を可能とする仕組みです。Digital ERMの活用により、経営層だけでなく各部門のリーダーが意思決定に有用なリスク情報を取得でき、グループ全体のリスク対応の最適化が可能となります。

Digital ERMの導入・推進をとおして、プロティビティは以下を支援します。

  • HighBondTMで可視化された弊社のERMモデルを活用したリスクマネジメントプロセスの効率的な構築・見直し
  • HighBondTMをグループ共通のプラットフォームとして活用したリスクマネジメントプロセスの効率的なグループ展開
  • KPI・KRIを活用したリスク及び対応状況のタイムリーな把握
  • 経営者や各部門が求めるリスク情報の発信によるリスク対応の最適化
  • データベース化されたリスク情報を基にした効率的・体系的なリスク情報の開示

デジタルを活用することで、各拠点のリスクやその対応状況、リスク対応に必要な情報をタイムリーに把握することができ、グループ全体でのリスク対応の早期化・最適化が可能となります。

リーダーとのつながり

藤原 史人
流通系SI企業にてITの企画、開発、運用、管理、営業の現場を経験。2003年にプロティビティに入社し、日米の内部統制に関する制度対応支援を皮切りに、デジタル/テクノロジー/セキュリティ領域でのガバナンス構築、リスク管理、統制評価/監査等の多岐にわたる支援を数多く提供。現在は、プロティビティ日本オフィスにおけるテクノロジーコンサルティングのソリューション責任者として、コンサルティング領域をサイバーセキュリティ対策やクラウド導入対策、GRCツール導入などにも拡大し、金融機関や流通・小売業をはじめとする多種多様な業界へサービスを提供している ...
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