
コーポレートガバナンスの発展や内部統制報告制度の規制の整備、モニタリング機能の強化要請等に伴い、内部監査に対するステークホルダーの期待は近年著しく変化しています。
また、経営者が期待する内部監査の役割は、法令や社内規定に対するコンプライアンス的監査から経営の課題やリスク情報の要請に応える戦略的パートナーまで、企業によって多岐にわたっています。
内部監査部門が、限られたリソースの中で、このような経営環境の変化や多様化する経営者からの期待に応え、かつ企業に対して本質的な価値をもたらすためには、豊富なスキルと知識、経験を持つ内部監査人が不可欠です。
しかし、内部監査人の人材育成に関する現状は年1回の全体研修や個人の自主学習等になっており、戦略的で組織的な人材育成の観点が不足しています。
プロティビティは、経営者の期待に応えられる知見を持つ内部監査人の育成に向けて、以下のサイクルに沿って、体系的な人材育成の仕組み構築を支援します。
方針策定・伝達(PLAN): 求める人材像や育成方針、内部監査部のKPI等の策定
実行(DO): 人材育成計画に沿った具体的施策の実行
確認(CHECK): 施策の効果を定量的・定性的に評価、今後の優先課題の特定
改善(ACTION): 測定結果を基にした具体的な実行計画の立案
具体的な支援内容