
株式公開(IPO)は企業の社会的信用や知名度を高め、事業のさらなる成長を実現するための大きな一歩です。多様な資金調達手段を得ることによりビジネスを加速させ、より多くの機会(チャンス)にアプローチできるようになります。
一方、投資家や金融機関、サプライヤー、カスタマーなど多くのステークホルダーの期待に応えていく責任を負うことにもなります。IPOを実現するためには、さまざまな法的/技術的な課題をクリアすることに加え、企業理念、ガバナンスからプロセス・システムに至るまで、上場企業として責任ある経営を行うための体制整備が求められます。
これらの課題をビジネスプランの実行と並行して進めることは大きな挑戦です。スピードが求められるIPO準備において、多くの時間と労力を要する取組をいかに円滑に推進していくかが重要であり、専門家の知見、リソースをうまく活用することが効率的です。
プロティビティは長年にわたる米国および日本の上場企業へのガバナンス、コンプライアンス、内部統制に関する支援実績を基に、グローバルで上場に向けたガバナンス・内部統制支援サービス(Public Company Transformation)を提供しています。信頼されるパートナーとして、IPOを目指す企業のあらゆるステージにおいて経営者を効率的にサポートします。上場準備状況診断(IPO Readiness Assessment)、基本的な内部統制の枠組み構築、経理財務及び経営管理機能の拡充、内部監査機能の立ち上げ、IT統制の構築、US-SOX/J-SOX対応を含む持続的・継続的なコンプライアンス機能の確立等を通じてIPOの実現を力強く支援します。また、上場後のさらなる成長ステージにおいて継続的な報告・開示要件を満たすための持続可能なインフラストラクチャの確立を支援します。