全社的リスク評価とリスクマップ

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全社的リスク評価とリスクマップ

全社的リスク評価とは、一定期間内に組織の目標を達成するために起こり得る将来事象の影響度と可能性を、体系的かつ先進的に分析することです。

  • このプロセスは、まずリスクを理解するための背景として企業の事業目標と共通リスク言語を規定し、リスク評価のための基準を提供することから始まります。その後、経営者が特定した起こり得る将来事象およびシナリオを考慮した上で、目標達成に対する影響度と発生可能性に基づき、グリッドまたはマップ上に表示します。
  • 影響度を評価する際に、リスクの重要性をわかりやすく事前に設定された基準に基づいて評価します。例えば、ある生活用品メーカーでは、今後3年間において 戦略的な目標達成に潜在的影響を与えるリスクの影響度を評価します。グローバルなセメント生産会社では、事業単位ごとに事業計画を遂行するための能力に対するリスクの潜在的影響を考慮します。他の企業では、潜在的な財務的影響、つまり収入やキャッシュフローの減少へと繋がる潜在的損失を考慮します。またいくつかの企業ではブランドの低下や株主価値の減少のみならず、リスクを負うことに対しての重要な潜在的機会も考慮します。
  • 発生可能性を評価する際に、将来起こり得る事象や それに関連する2つ3つの事象の発生可能性を、入手可能な情報や主要関係者の判断に基づいて評価します。
  • 影響度と発生可能性を評価する際に、対象期間を明確にしなければなりません。ある企業は今後3年間の事業戦略遂行に対するリスク評価を行うかもしれません。また、別の企業は今後1年間の事業戦略遂行に対するリスク評価を行うかもしれません。例えば製造能力不足のような課題は、製造業にとっては短期的には厳しい課題となります。しかし、製造能力を含む多くのリスクは、長期的には企業が調整可能な柔軟性を持っているのでそれほど問題とはなりません。

     

全社的リスクプロファイル



評価結果はリスクマップ、またはヒートマップと呼ばれる柔軟な可視化ツールによって描写されます。有効なリスクアセスメントプロセスであればリスクの特定だけに留まらず、リスク対応を策定しギャップを埋める方向へと進みます。

 

 

 

 

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