トップリスク2021および2030に関するエグゼクティブの視点

トップリスク2021および2030に関するエグゼクティブの視点
2021 Top Risks Survey Hero

取締役会や経営幹部が議論する重要な課題


世界中のビジネスリーダーが直面している不確実性は非常に広範囲にわたります。

100年に一度のパンデミックによって引き起こされた課題は存在し続け、社会不安の高まりや格差の拡大、テクノロジーやデジタル革新などからの多くのリスク課題と相まっています。新たなリスクの問題や機会に乗り遅れないことは、ますます難しくなっています。

プロティビティとノースカロライナ州立大学のERMイニシアチブによって、世界中の取締役会と経営幹部が現在懸念を抱いている最大のリスクに焦点をあて調査を実施しました。本レポートは、世界中の取締役および経営幹部を対象とした9回目の年次リスク調査の結果をまとめたもので、さまざまなリスクが2021年にかけて組織にどの程度影響を与える可能性があるかについての見解が含まれています。また、今回は、これらのリスクが10年後(2030年)にはどのような影響を与えるかについても回答いただきました。

今年の調査は世界規模で行われ、さまざまな業界の1,081人の取締役会メンバーと経営幹部に積極的に参加いただきました。経営幹部と取締役からの洞察を収集しており、北米39%、欧州19%、アジア太平洋地域(オーストラリア/ニュージーランド含)17%、残りの25%はラテンアメリカ、インド、アフリカ、中東に拠点を置いています。

 

トップ10リスク

2021年のトップ10リスク

  1. パンデミック関連の政策や規制による業績への影響
  2. 経済状況が及ぼす成長機会への制約
  3. パンデミック関連のマーケット状況が及ぼす顧客需要の減少
  4. デジタル技術導入に当たり、新しいスキルの確保または既存従業員のスキル向上・再訓練に必要な多大な労力
  5. プライバシー/個人情報管理と情報セキュリティ
  6. サイバー攻撃の脅威
  7. 規制変化・執行強化が組織の対応能力、製品・サービスに与える影響
  8. 後継者問題とトップ人材の確保と引き留め
  9. オペレーションやビジネスモデルを変えることに対する抵抗
  10. 「ボーン・デジタル」企業や競合他社に対する競争能力

 

2030年のトップ10リスク

  1. デジタル技術導入に当たり、新しいスキルの確保または既存従業員のスキル向上・再訓練に必要な多大な労力を要する可能性
  2. 規制変化・執行強化が組織の対応能力、製品・サービスに与える影響
  3. 革新的イノベーションの急激なスピードに自己の競争能力が追い付けない
  4. 後継者の課題とトップ人材の確保と引き留め
  5. プライバシー/個人情報管理と情報セキュリティ
  6. 代替製品やサービスがもたらす会社のビジネスモデルへの影響
  7. 顧客嗜好や人口動態の変化が起きることにより顧客のロイヤリティーを維持することや顧客を繋ぎとめることがより困難になる
  8. 「ボーン・デジタル」企業や競合他社に対する競争能力
  9. 市場情報分析(market intelligence)の達成や生産性や効率の向上のための、データ解析やビッグデータを使う能力の欠如
  10. サイバー攻撃の脅威

 

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